Jollie98クロックアップ
 
 
 
うちのマシンは初期のceleronの300MHzであるが、337MHzでしか動かしていなかった。以前、マシンを作ったときにはベース100を目指していたのだが、結局374MHzまでしか動かなかった。諦めていたのだが、あしゆうにきいてB21ピンをマスクしてみることにした。

スロット1の242本のピンのうち、B21ピンはAGPスロットに供給するクロック周波数を設定をするらしい。celeronのようなベース66MHzのCPUはそのまま、PentiumIIみたいなベース100MHzのCPUは、2/3に分周して66MHzをAGPに供給している(PCIはさらにその半分)。そのため、celeronでそのまま100MHzをぶっこむと、AGPにも100MHzが行ってしまいビデオが動かなくなってしまうのです。

そこで、B21ピンをマスク(絶縁)すると2/3になって、そのままグランドに落とすと1/1のクロックになるということのようだ。だから、AGPやPCIのカードが原因で100MHzが動かないのなら、この方法で解決できるはずである。

B21ピン
ここが問題のB21ピン

で、とりあえずテープで貼って絶縁してチェックしてみたけど、全然効果なかった。やっぱり100MHzだと数分でフリーズしてしまう。これはどうやらAGPクロックが原因ではないようだ。
このマシンに使っているマザーボードAX6Bは、「AGP Torbo」というジャンパがあって、これはB21をGNDに落とす事によって、AGPクロックをベースクロックと同期させるもののようである。したがって、最初からGNDに落ちているceleronではこのジャンパは意味を成さないのである。そのため、せっかくのその機能を生かすためにも、B21のマスクは残すことにした。
 

続いて、CPUに供給する電圧をちょっとだけ上げてみることにした。供給電圧を上げると、0と1の電位差が大きくなるため、高クロックでも動作が安定するのである。スロット1では、供給電圧はCPUにより最初から決められていて、マザーボード側で設定する必要がない。マザーボード側で変更できないので、CPU側で設定を変えることになる。これは、スロット右端の5本のピンによって1.5〜3.5Vくらいの間で設定できる。今回は0.2Vアップの2.2Vにした。

電圧設定ピン
この辺と裏側も

その結果、100MHzで安定して動くようになった。しかし103MHzではWindowsが起動しなかった。この3%の差が微妙だ。しかし、チェック中は良かったのだが、ケースに蓋をすると、温度が上がってしまい、30分ほどで止まってしまうようになった。さすがにこれでは困りもの。

後日ケース用のファンをつけた。写真を撮り忘れたので割愛するが、やっと安定して動くようになった。しかし、暴走温度までの余裕が2・3度しかない。はたしていつまでもつか・・・。